7Oct
肌をキレイに保ちたい、というのは今では男性も当たり前の価値観です。メンズ向けの化粧品も多く出回っています。
しかし、肌をキレイにしたいなら、洗顔や保湿のような外側のケアだけでは不十分です。体を作るのは日々の食事です。肌をきれいにしたいと思うなら、体を内側から作る日々の食事も少し意識してみましょう。
この記事では働き盛りで自炊する時間も取れない方向けに、コンビニやスーパーでも買える手軽な食材をピックアップしていきます。
紹介する食材を取り入れて、いい男を目指しましょう。
肌荒れを改善したい
腸内環境が悪いとその影響が肌に出ます。腸から栄養が肌に行くはずが、腸に溜まった老廃物も肌に行ってしまい、吹き出物として現れ、肌荒れの原因になります。
腸に老廃物を溜め込まないように、腸内環境を整える食材を取り入れましょう。
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ヨーグルト
ヨーグルトに含まれる乳酸菌には整腸作用があり、便秘の解消になるので、腸をスッキリさせるのに効果的な食材です。
それだけではなく、肌の新陳代謝を促すビタミンB2や良質なタンパク質も含まれていて、肌を作るために必要な栄養素が揃っています。
食後のデザートとして加える事ができてお手軽です。
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納豆
納豆には食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維も便秘の解消になり、腸内環境を良くするのに効果的です。
また、肌を若々しく保つビタミンEや良質なタンパク質が含まれています。
普段の食事に一品追加してみましょう。
皮脂の分泌を抑えたい
男性ホルモンの影響で皮脂が多く分泌され、その皮脂汚れがニキビの原因になります。
その根本的な原因の皮脂の分泌をコントロールする食品を紹介します。
海苔
海苔には皮脂の分泌を正常に保つビタミンB2が含まれています。その他のビタミンも豊富に含まれているので、肌にとてもいい食品です。
ご飯を食べるときに味付け海苔を添える、海苔で巻かれたおにぎりを食べるなどして積極的に取り入れましょう。
マグロ
マグロに含まれるビタミンB6が皮脂の分泌を調整する役割を担っています。良質なタンパク質も含まれていて、魚の脂にはDHAやEPAが含まれており、この脂は肌に悪影響はなく、むしろ体に良い働きをします。
ただし脂の取り過ぎも良くないので、脂質の多いトロではなく、赤身を食べるようにしましょう。
肌を保湿したい
健康な状態の肌は水分と油分がバランス良く保たれています。しかし栄養が足りていないと保湿力が落ちて、化粧水を使っても水分を保つことができません。
効果的な栄養素を取り入れて、乾燥肌を体内から改善していきましょう。
サバ
サバに含まれるオメガ3系脂肪酸という成分が保湿効果のあるセラミドの生成を助けてくれる効果があります。
サバ缶を使ったレシピもいろいろありますが、そのままご飯のお供として食べても栄養はしっかり取れます。
いちご、みかん、アセロラ
ビタミンCは肌にいい、ということはなんとなく知っている方も多いと思います。
ビタミンCにはコラーゲンの生成を促進させて肌の新陳代謝を高める働きがあります。
果物を生の状態で食べることがベストですが、難しい場合はジュースで代用しましょう。
肌の老化を防ぎたい
いくつになっても若々しい肌でいたい、鏡を見ると老けているように見える、そんな悩みもあるかと思います。
人間の体は活性酸素により酸化していき、肌にシミやシワができます。それを防ぐのがもともと体に備わっている抗酸化物質です。
しかし、年齢を重ねるごとに低下していくので、抗酸化作用のある食材を取り入れていく必要があります。
紅茶
紅茶にはカテキン、テアフラビンという抗酸化物質が含まれています。強い抗酸化作用のため、活性酸素の生成を抑えるだけでなく、風邪の予防や、動脈硬化の予防にも効果的です。
コンビニで売られているペットボトルの紅茶でも良いですが、甘すぎるものは控えましょう。
トマト
トマトにはリコピンという赤い色素成分に抗酸化作用があり、肌のシミ、シワなどの老化現象を抑えてくれる働きがあります。ビタミンCやβカロテンなどのミネラルも豊富に含んでいます。
ミニトマトを食事に加えたり、トマトジュースを飲んだりして生活に取り入れましょう。
まとめ
肌の悩み別に手軽に取り入れられる食品を挙げてみました。肌に良い食品は意外と身近にあります。いつもの食生活を見直すきっかけにもなると思います。
今日から取り入れられそうなものはしっかり食べて、体の内側から自信が持てる肌を目指しましょう。
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