7Oct
日々のマナーや習慣としてメイクをする方が多い日本。ビジネスシーンでも、女性はメイクをしているのが一般的、という考え方が、基本的にありますし、すっぴんで出歩くのは恥ずかしい、という女性も多いのではないでしょうか?ところが、アメリカではこの考え方が一般的ではないようで、日本人の美意識に驚く方も多いそう。そこで今回は、アメリカ人女性のメイク習慣や、メイク法についてまとめてみました。
アメリカのメイク習慣について
まずは、アメリカでは日々のメイクについてどのように考えられているかを調べてみました。
日常的に毎日メイクをする人が少ない
アメリカでは、日本のように仕事に行くために毎日メイクをする方が少ないと言われています。人によって、全くメイクをしなかったり、ナチュラルメイクだったり差はあれど、日常生活において日本のようにフルメイクをする方はほとんどいないのが、アメリカのメイク文化だそう。もちろん、ファッションの中心地などで、美容関係の仕事をされている方や、服飾関係の仕事をされている方など、例外はありますが、日本のように職業関係なくしっかりメイクをする文化はないと言えます。
メイクをするのはパーティーの時や遊びに行く時
アメリカの方がメイクをするのは、パーティーに参加するときや、クラブやライブに遊びに行く時など、プライベートの特別なタイミングだけ、という方が多いです。アメリカ発祥のコスメブランドもとても多いですし、普段はメイクをしないからと言ってもアメリカではコスメがとても人気です。目鼻立ちのはっきりとした顔立ちの方が多いので、日本人ほどスキンコスメに重点が置かれておらず、アイカラーやマスカラなどアイメイクにこだわりがある方が多いですよ。
アメリカの方のメイクの特徴は?
それでは、そのように特別な時にだけメイクをする方が多い、アメリカの方のメイクの特徴はどのようなものか、チェックしてみましょう。
カラーバリエーションが豊富
日本は、ほとんど同じ肌の色の人種の方が暮らす国なので、リップやチーク、アイシャドウも、日本人に似合う色を中心にラインナップされていますよね。しかしアメリカは、さまざまな人種の方が暮らしているため、いろいろなアイテムにおいて、カラーバリエーションが豊富な特徴があります。青やネイビーのリップなど、日本では絶対使われないようなラインナップが販売されているのが、とても特徴的な文化と言えますね。そのように、人によって似合うメイクやカラーが違うことから、「流行のメイクをする」よりも、「自分の顔に似合うメイクをする」という考え方の方が多いのも特徴的です。
セクシーで健康的なメイクが人気
ハリウッド女優のメイクを見るとわかりますが、日本人のメイクに比べてアイラインやチークを濃いめに描くのに人気があり、さまざまなアイテムをたっぷりと使いセクシーにメイクするのが主流です。また、日本人のように「美白であることが美しい」という文化がなく、健康的な程よい小麦肌が美しいという考えの方が多いそう。日本でアメリカ流のメイクをすると、ちょっと派手すぎるかも?と思われてしまうのが、アメリカでは人気のあるメイク方法だということですね。
アメリカのメイク習慣やメイク法は、日本と大きく違う!
今回は、アメリカのメイク習慣やメイク方法をまとめてみました。日本のメイク文化とは、大きく異なる点が多いアメリカのメイク事情。国によって、暮らす人種が違ったり、女性の美意識の感覚が違うということがよくわかりますよね。日本でも、「マナーとして女性が化粧しなくてはいけない」という考え方は、フェミニズムの観点からおかしい、という意見を持つ方も増えてきています。今後日本でも、アメリカのように化粧はしたい時にする、したくない人はしなくてもいい、というような文化に変わっていくかもしれませんね。
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