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ロシアの年代別メイクの特徴!時代ごとにこんなメイクが流行していた!

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ロシアの年代別メイクの特徴!時代ごとにこんなメイクが流行していた!

ロシアはきれいな方が多いという印象を持っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

ロシアは近くのコンビニに出かけるだけでもばっちりメイクを心掛けるとても美意識の高い国です
さて、そんな美意識の高い国ですから100年以上前からそのメイクは数々の変遷を遂げてきました。

どの時代のメイクもとても個性的でうっとりするものばかりです。
今回はそんな年代ごとのロシアメイク特徴を解説していきます。

ナチュラルメイクから一転、グラマラスメイクに変化する1910~1920年代

ではまず、1910年から1920年のメイクについて紹介します。

1910年のメイクはとても薄めのメイクです。
ロシア人が生まれながらにもったきれいな白肌とブロンドの髪の毛を生かしたとてもナチュラルなメイクです。

1920年代はわずか10年の違いにも関わらず大きく変わります。
眉は濃く太く、アイシャドウをダークにした、目元強調メイク時代へと突入します。
グラマラスという言葉がぴったりの大人な感じの女性のメイクが主流になります。

変化の時代を反映したかのような1930~1940年代

では、次に1930年から1940年代のメイクを見てみましょう。

1930年代になると再びナチュラルメイクが主流に戻ります。
ほぼノーメイクの状態です。
素朴な雰囲気でとても好感を持てます。

1940年代には再び大きく変貌を遂げます。。
ちょうど「ロシア革命」「ソビエト連邦成立」「スターリン政権」など激動の時代にはいった世相を反映させたのでしょうか。
ゴーシャスな雰囲気のメイクのなります。

ブロンドヘアに真っ赤なリップそして強いアイシャドウと大きなイヤリング。
1930年代のナチュラルメイクとは全く違います。

第二次世界大戦の世相を反映させた1940年代の濃いメイク

つづく1940年代もその濃いメイクは継承されます。
1940年代は第二次世界大戦真っただ中。
やはりメイクが時代を映し出すのでしょう。

世界的に流行したメイクが主流となる1950年代から1980年代

続く50・60・70・80年代に流行ったメイクを紹介していきますね。

1950年代は第二次世界大戦も終戦したため、また、メイクが大きく変わります。
終戦したため、海外の文化が大量に国内に入ってきて海外で流行しているメイクが流行するようになります。

1950年代に流行っていたのがオードリーヘップバーンのように肌は白めのファンデーション・眉は太く短めの直線・目は太い切れ長・口は真紅の口紅がのメイクです。

その後も60年代、70年代、80年代と世界で流行したメイクがロシアでも流行します。
60年代にはツイッギーのような肌は白め・眉は丸く細い・目は太めのアイラインと淡い色・口は淡いピンク・頬は中央にピンクのメイクが流行します。
70年代、80年代にもパーマやたれ目など世界で流行しているメイクがロシアになだれ込みます。

1990年からは再度ナチュラル路線に

さて、ここまでロシアのメイクは流行を反映させた少し過激なメイクでしたが
1990年代から再度、1930年代ほどではないですがナチュラル路線のメイクに戻っていきます。

いままで強くつけていたアイシャドウはかなり薄くなり、髪型もパーマや振り乱したものでなくて
まとまる髪型となります。

2000年代になるとさらにその傾向が強まっていきます。
アイシャドウはさらに薄くなり、髪型も90年以上にまとまった髪型が流行します。

まとめ

さて、現在は2020年ですが、今後のロシアのメイク事情はどのように変化していくのでしょうか。
いままではかなり時代の変化を受けてメイクもかなり影響を受けてきた影響です。
今後、どんな時代がおとづれてどのようにロシアメイクが影響を受けるのか楽しみですね。

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