7Oct
日本では、特に薄着になる夏場になると、主に女性を中心にムダ毛処理する文化があります。それは世界でも同じで、各国様々なムダ毛処理の文化があります。ただし、一口にムダ毛処理とは言いますが、私たちの思うムダ毛処理とは感覚が違うことも。こちらの記事では、世界各国それぞれの、ムダ毛処理の傾向についてまとめていきます。
脱毛大国と呼ばれるアメリカのムダ毛処理事情
まずは、ムダ毛処理において最先端と呼び声が高いアメリカでの、ムダ毛に対する考え方、男性のムダ毛処理についてなど調べてみました。
男性もムダ毛処理に強く関心がある
アメリカでは、男性もムダ毛を処理することに高い関心を持っていて、アンダーをきれいにしたり脇トリミングしたり、胸毛を完全に処理したりすることが主流になっています。自分で処理するだけでなく、サロンで処理する方も多く、各地にサロンが存在しているのも特徴です。
アメリカではワックスでのムダ毛処理が中心
アメリカでは、光脱毛ではなくワックス脱毛が主流となっています。これは、アメリカに住む方は毛の色素が薄い方や肌の色素が濃い方など様々ですが、どちらも光脱毛の施術が難しいことに関係します。毛のメラニンに光が反応しないと施術できないため、難しいということですね。
ヨーロッパでは、国によってムダ毛のポイントが違う
続いては、ヨーロッパにおけるムダ毛処理についての事情です。ヨーロッパでも、男性もムダ毛処理をする文化がありますが、どこをムダ毛とするかは国によって違うようです。
ヨーロッパ各国の男性のムダ毛処理
スペインの男性は、胸と脚、イギリスは脇と胸とアンダーをトリミングできれいに、ドイツでは脇と胸とアンダー、イギリスは脇、胸、アンダーと脚など、国によって何をムダ毛とするか違うことがわかります。どの国も、日本の男性に比べて、ムダ毛を気軽に処理していますね。
ヨーロッパの女性は腕の毛は処理しない?
ヨーロッパでは、ムダ毛の処理を衛生的という観点で行っている方が多いです。アンダーヘアの処理は特に、蒸れたり汗をかくのを防ぐために行われています。脇や脚、など完全に処理されている一方で、腕の毛は自然に生えている産毛と同様とみなし、処理をしていない女性も多いです。
アジア圏の脱毛事情は?
日本も属するアジアの主な国として、中国、韓国などがありますが、それらの国での脱毛事情はどのようなものでしょうか?
韓国は日本と同様、脱毛への関心が強い
日本のお隣の国、韓国では、日本と同様レーザー脱毛などで、ムダ毛を処理する方が非常に多いです。人種的にも日本と近いため、光脱毛での処理がしやすい点もありますね。ただ、そもそも韓国の方はムダ毛の量が少ない方が多く、セルフでの処理が主流だというデータも。いずれにせよ、美容大国と呼ばれる韓国なので、しっかりとムダ毛を処理する方が多いようですね。
中国には、ムダ毛という概念がなく処理しない?
一方、こちらもお隣の国、中国はというと、そもそもムダ毛という概念がない、と言われています。脇毛にしろスネ毛にしろ、体毛は誰しも生えてくるもので恥ずかしがったり処理するものじゃない、という考え方が一般的なようです。とはいえ、世界ではムダ毛処理が主流となっているため、その影響からムダ毛処理をする方もいるようですが、他の国のようにサロンが各地に所在している…というようなことはなく、国としてはムダ毛処理が浸透していないことがわかります。
まとめ:世界各国、ムダ毛処理事情はさまざま
こちらでは、アメリカやヨーロッパ各国、韓国、中国といったアジア圏の国のムダ毛事情について、まとめました。ムダ毛処理、とひとくくりに言えないほど、国によって考え方や処理方法が違うということがわかりましたね。何をムダ毛とするか、人種による毛の色や肌の色に合わせた処理方法など、各国それぞれにあったムダ毛処理がされていて、それが文化として根づいています。日本では日本の文化に合わせながら、自分の納得のいく脱毛を行ってくださいね。
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